おばんでやす!ラグーハウスのまーみーです。
先日、調理学校の友人とフレンチレストランのお勉強と称してランチに行ってきました。
晴天でとても気持ち良い日でした。私たちのテーブルは隅田川とスカイツリーが一望できるカウンター席。高速道路までが絵になり、隅田川を流れるように近未来デザインの水上船が私たちの空間を癒しの時間へと導いたひと時でした。フランス料理の巨匠、ジョエル・ロブションのエグゼクティブシェフに就任した渡辺雄一郎シェフはミシュラン東京で三ツ星獲得。2004年から2015年までの9年間3つ星を維持されたシェフです。この日は浅草駒形の芸術的な作品ナベノイムズを堪能してきました。ぜひ皆さまにも【Nabeno-Ism・ナベノイムズ】で素敵な時間を楽しんでいただきたいと思います。
「Nabeno-Ism」ナベノイムズ
浅草、駒形、隅田川のほとりに2016年7月7日、七夕の日に渡辺雄一郎シェフは、『Nabeno-Ism』をオープンしました。『Nabeno₋Ism』では、その土地ならではの食材を使い、また季節を表現した盛り付けと器や工芸品などを料理に取り入れています。浅草の歴史と文化をフランス料理で融合させた渡辺シェフ独特の素敵な料理が楽しめます。
メニューはランチ、ディナーのコースのみですが、隅田川の景色と空間が料理を彩ります。
私たちは隅田川の見えるカウンター席でスカイツリーがよく見えました。隅田川では松本零士氏デザインの水上船が何種類も通過し、またソムリエの方が料理に合わせたぴったりのワインを選んでくれて、その景色が食事をさらに楽しませてくれました。お値段は少し高めですが、満足の行く味と空間を楽しめます。ちなみに私たちのドリンク代は、食前酒のシャンパン、白ワイン2杯で約1万円でした。
お祝いや特別なハレの日に『Nabeno₋Ism』でフランス料理を楽しんでみてはいかがですか?
11月のメニュー
Amuse [アミューズ:一口大の前菜]
山形県産洋梨『ラ・フランス』のガスパッチョ
クレーム・ド・カシスとスパイスのエキュームを浮かべて
近隣老舗(大心堂、種亀)とのコラボスナックとアントナン風グリーンオリーブマリネ
セグロイワシの酢漬けとラディ・オ・プールのピンチョス『鰯の胡麻漬け』のインスパイア
種亀最中のミニタルト リオン特産サンマルスランのクリームと秋王のマリネ、鴨の砂肝のコンフィを重ねて
Aperitif[アペリティフ:前菜]
両国江戸蕎麦ほそ川の蕎麦粉をソースエミュルッショネの技法で仕上げたそばがき
奥井海生堂蔵囲い2年物極上利尻昆布のジュレとのアンサンブル
甘えび、アミの塩辛、ウォッカクリーム、おろしたて天城山葵をあしらって
Hors-d’oeuvre [オードブル]
ニュージーランド産サーモン『ORA KING』
純米酒でマリネしてから太白オイルで低温コンフィに、自家製イクラとピーツのタルタル
千葉県富里産ミニビーツのマリネと熟成コンテチーズ、ソーモンセッシェをちらし、ライム、生姜、はちみつのソース・ヴィネグレット スモークしたパン・オ・セーグルのフォンダン
Poisson『ポワソン:魚料理』
山口県萩市直送アオリイカ
根セロリのアロマートとなめらかなピュレのアンサンブル
イカ墨で風味をつけたコンキリエッテ・ピッコレとフレッシュコリアンダー・ソース
カフェ・フランセ風
Entree 『アントレ:肉料理』
鳥取県大山どりモモ肉 ベーコンとそのレバーを詰めて真空調理
フランス産栗、徳島県丸浅苑ちいたけ、ペコロスとベーコンの全粒粉ベニエ クローブソルトをちらして
広島県梶谷農園無農薬ハーブのサラダと共に
1er Dessert 『1デザート』
佐賀県産完熟黒イチジク ポルトルージュ、スパイスと共にコンポート
パンデピスのムース、磨き胡麻のグラスでエスコート
2me Dessert 『2デザート』
パンド・オ・ポム @Komagata
パイ生地を『クイニー・アマン』のイメージで香ばしく焼き上げ、カルヴァドス香るサワークリームのムースに、
ゲランドの塩を効かせたグラス・キャラメルサレでエスコート
Café Butifour 『カフェ・ブティフール:コーヒーと小菓子』
日本堤 バッハコーヒーと駒形をイメージした小菓子
浅草の見どころ遊び処
松本零士氏デザインの水上船
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