【冬至】のメニューは、かぼちゃの甘辛煮

こんばんは!ラグーハウスのまーみーです!
今日は12月22日【冬至】です。冬至は冬の真ん中!二十四節気の中に含まれる節目の一部です。昔の人は【冬至】にゆず湯に入り体を温め、かぼちゃや小豆などの料理を食べて栄養をつけ、無病息災、運気上昇を願っていました。

目次

二十四節気の冬

二十四節気の冬は「初冬」「仲冬」「晩冬」に分かれます。

初冬:しょとう

立冬:りっとう(11月8日ごろ)~・・・・冬の始まるころ
小雪:しょうせつ(11月22日ごろ)~・・・雪が降り始めるころ
大雪:たいせつ(12月7日ごろ)の前日・・・雪が降り積もるころ

仲冬:ちゅうとう

大雪:たいせつ(12月7日ごろ)~・・・・雪が降り積もるころ
冬至:とうじ(12月22日ごろ)~・・・・夜の長さが最も長くなる日
小寒:しょうかん(1月5日ごろ)の前日・・厳しい寒さが訪れるころ

晩冬:ばんとう

小寒:しょうかん(1月5日ごろ)~・・・厳しい寒さが訪れるころ
大寒:だいかん(1月20日ごろ)~・・・一年で一番寒いころ
立春:りっしゅん(2月4日ごろ)の前日・・春の気配が感じられるころ

冬至

冬至(とうじ)は冬の真ん中で、地球が自転しながら公転し南半球が太陽の方を向いている時期です。
この時期、地球は昼が最も短く、夜が最も長くなります。(国立天文台より2022年の冬至は12月22日 6時48分
これ以降から昼が長くなります。
冬至は毎年同じ日と限らないため、国立天文台のウェブサイトで「今月のこよみ」で確認できます。

 冬至の日には健康と運気上昇を願って、邪気を祓い体を清めるためにゆず湯に入ってかぼちゃ・小豆料理を頂きます。 ゆず湯で体を温め心をリラックスさせ、栄養豊富なかぼちゃや小豆を食べて体調を整える日でもあります。

『国立天文台ウェブサイト』

かぼちゃの甘辛煮

【 材料 】2人分

  • かぼちゃ  180~200g
  • 砂糖    大さじ1
  • 醤油    小さじ1/2杯
  • 塩     ひとつまみ

【 作り方 】

  1. かぼちゃを3㎝角ほどの大きさに切る。
    煮崩れしないように、角の面取りをする
  2. 切ったかぼちゃを流水で洗い、鍋に入れる。
    かぼちゃが被るくらいの高さまで水を入れて、塩一つまみいれ強火で煮る。
  3. 沸騰してきたら、中火の弱にし約10分煮る。
    竹串が通るくらいになったらOK!
  4. ゆで汁を少量残し、弱火にかける。
    砂糖をふりかけ、鍋を回しながらかぼちゃの水分を飛ばす。
  5. かぼちゃから粉が噴き出てきたら、醤油を回し入れて出来上がり。
かぼちゃ、砂糖、しょうゆ
皮をむく前、面取り前
皮をむき、面取り後
かぼちゃが被るくらいまで水を入れ、塩一つまみ入れる
沸騰後、中火の弱
10分後、竹串でスーと通るとOK!
煮汁を少し残す
弱火にし鍋を回す。
砂糖をまぶしさらに鍋を回す
かぼちゃが白っぽく粉が吹いてきたら、醤油をまぶし完成!
かぼちゃの甘辛煮

まとめ

 幼少期に祖母や母が作ってくれたかぼちゃの煮っころがし!ホクホクと栗のような味のかぼちゃの煮っころがしは大好きなおやつの一つでした。今年も母が栽培収穫したかぼちゃを送ってくれました。かぼちゃのポタージュも美味しいのですが私の好きな「かぼちゃの甘辛煮」を載せました。かぼちゃは、煮ても焼いても炒めても美味しく、炭水化物、ビタミンC、カロテンが豊富に含まれているの栄養満点の食材です。かぼちゃを食べて寒い日を乗り越えましょう!

参考文献
『春夏秋冬土用で暮らす。五季でめぐる日本の暦』著 富田貴史・植松良枝 (株)主婦と生活社

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