ひよこ豆粉を使ったニースの料理!【Socca:ソッカ】

こんにちは!ラグーハウスのまーみーです。
休日の日、おそく目覚めた朝は、ブランチでゆっくりとした時間を過ごしませんか? そんな時間を過ごすのにぴったりひよこ豆を使用したグルテンフリーでヘルシーなプロヴァンス地方、ニースの家庭料理【Socca:ソッカ】を紹介します。南フランスに行った気分でブランチを召し上がれ!

目次

【Soccaの作り方】

【材料】4人分

[生地]グルテンフリー

  • ひよこ豆パウダー    120g
    (きな粉でもOK!)
  • オリーブオイル     20ml
  • 水           250ml
  • 塩           2g

[具]

  • 玉ねぎ       2個
  • ベーコンスライス  3枚
  • カレー粉      小さじ1
  • クミンシード    小さじ2
  • イタリアンパセリ  小さじ4
  • ミックスチーズ   大さじ4
  • パプリカパウダー  少量
  • サラダ油      適量
材料
玉ねぎのスライス
もう少し薄くすると炒めやすくなります
左から、生地、茶色に炒めた玉ねぎ、S&Bカレー粉、1人分のクミンシードとカレー粉、炒める前のベーコン、クミンシード、イタリアンパセリの刻んだもの
ひよこ豆パウダー スパイス

【作り方】

  1. ボールにひよこ豆粉と塩、オリーブオイル、水を入れて泡だて器でよく混ぜる。よく混ぜたらラップをして冷蔵庫に入れておく。
  2. 材料を切る。玉ねぎをできるだけ薄くスライスする。ベーコンは0.5㎝幅に切っておく。イタリアンパセリは葉のところを大きめのみじん切りにする。小皿にカレー粉、クミンシードを計量しておく。
  3. 具を炒める。フライパンに大さじ2を入れる。フライパンが温まってきたら玉ねぎのスライスを全部入れ、中火にかけてゆっくりと炒める。玉ねぎがしんなりと透明になったら、塩を一つまみ入れて弱火で茶色くなるまで炒める。
  4. 玉ねぎが全体に茶色くなったら、ベーコンを入れて弱火で1分程度炒め皿に取っておく。
  5. 生地を焼く。冷蔵庫から生地を取り出し、おたまでよく混ぜる。
  6. テフロン加工のフライパンホットプレートを180℃にセットし、薄くサラダ油を敷く。おたま1杯分を丸くのばし、クレープのように広げ周りが薄茶色になったら、円半分にチーズを大さじ1杯、その上に炒めた玉ねぎの具を大さじ1杯を薄く広げてのせ、順にカレー粉、クミンシード、イタリアンパセリをのせる。生地を半分に折り畳み上から軽く押す。
  7. 皿に盛り付け出来上がり!、パプリカパウダーを軽くふりかけるとおしゃれになります。
おたま1杯分の生地をフライパンを回しながら伸ばす。またはおたまの底で円を描くように生地を伸ばす
生地の周りが浮いて茶色くなってくる
中央に具をのせたときは、四角く形成する。円半分の上部に具をのせる
四角く形成した時は、市販の温泉卵を中央にのせるとさらに美味しい
刻んだイタリアンパセリを載せたり、パプリカパウダーを軽くふりかけると、おしゃれな仕上がりになります
卵やウインナー、生のスライスオニオンなどお好みの食材を入れても楽しめます

コーンポタージュを添えての夕食

生地の中にレンジで温めたウインナーやミックスチーズ、卵を割って半分に折り、ひっくり返して両面焼いたら、半熟卵のとろ~りとした食感がたまらなく美味しさを引き立てる!
コーンポタージュは缶詰のクリームコーンにブイヨンキューブを半分にして細かく砕き入れ、缶1杯分の牛乳を入れて塩コショウで味付けした。簡単ポタージュです。

アレンジ

  • ひよこ豆の代わりに、きな粉を使用しても美味しくできます。
  • 出来上がりに、目玉焼きや生ハム、サワークリームを添えると豪華になり、さらに味に広がりが出ます。
  • 形を四角に形成したり、オムレツのように半分にすると、他の食材を添える等デコレーションも楽しめます。

アレルギーの方へ

  • ひよこ豆はグルテンフリーで小麦粉アレルギーの方は食べられます。
  • まれにひよこ豆アレルギーの方もいますので、食物アレルギーの方は注意して召し上がり下さい。
  • 大豆アレルギーの方はきな粉の代替を避けてください。

スパイスについて

ターメリック

原産地はインドで紀元前10世紀のソロモン王の時代から栽培されていたと考えられていて、料理のほか、黄色い染料の原料として広く用いられてきた。日本では室町時代以前には薬用として使用されていて、当時は「鮮やかな黄色」を意味する「ウコン」と呼称されていた。近年は沢庵の着色料やカレーパウダーの主要材料、二日酔い防止用のドリンクなどに使われている。

  • 学名:Curcuma longa
  • 科名:ショウガ科/多年草
  • 別名:ウコン(鬱金)
  • 原産地:インド 熱帯アジア
  • 利用部位:根茎
  • 用途:料理、染料、薬用、お茶など
  • 効能:肝機能強化、健胃、抗酸化、消化促進、血液循環、日焼け防止、老化防止など

クミン

もともとは、エジプトを流れるナイル川の渓谷に自生していた。古代エジプト時代には、王侯貴族の死後、その肉体をミイラ化するための防腐剤として、シナモンやアニスなどと一緒に使われていたという。

  • 学名:Cuminum cyminum
  • 科名:セリ科/一年草
  • 別名:バキン、ウマゼリ(馬芹)、ジーラ、キュマン
  • 原産地:エジプト
  • 用途:料理、美容、薬用、クラフトなど
  • 効能:食欲増進、消化促進、駆風、鎮静、鎮痛、強壮など

参考文献
『知っておいしい スパイス辞典』 2021年7月25日(第2刷発行) 編者 株式会社実業之日本社

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