こんにちは!ラグーハウスのまーみーです。
12月ともなると寒くなってきますね。寒い日は暖かい料理で体をホッカホカにしましょう!
今日はスペイン料理のガルパンソのポタージュです。スペインでは別名ひよこ豆のことを「ガルパンソ」と言うそうです。スペインの家庭料理には欠かせない素材のひよこ豆と冬野菜をふんだんに使ってポタージュを作ってみました。スペインの味を楽しんでください。
目次
【 材料 】4人分
- 乾燥ひよこ豆 150g
缶詰の場合 大1缶 - 人参 中2本
- 長ネギor下仁田ネギ 白い部分2本
- ブロッコリー 1/2株
- スライスベーコン 2枚
- ウインナー 3本
- 玉ねぎ 1個(スライス)
- ホールトマト缶 1缶
- にんにく 1かけ(みじん切り)
- ローリエ 1枚
- 固形ブイヨン 2個
- オリーブ油 大さじ4杯
- 塩 小さじ1/2杯
- サフラン 小さじ1/2杯
- 水 200ml
【 作り方 】
- ひよこ豆はさっと洗い、たっぷりの水に一晩つける
缶詰の場合は、そのまま豆を使用する。 - 一晩水で戻したひよこ豆をざるに上げる。鍋にひよこ豆を入れ、たっぷりの水で沸騰させる。
沸騰したらアクを取り、5分ほど煮てざるに上げる(ゆでこぼし)
もう一度ひよこ豆を鍋に戻し、豆から3㎝上まで水をいれ、沸騰させる。
※ 缶詰の場合はここから同様に調理する。
沸騰したら中火にし、固形ブイヨン2個、ローリエを加えて15分煮る。
豆を手でつぶせる柔らかさになったらOK! - 豆を煮ている間に、ブロッコリーを茹で、水気をとり一口大の房に切る。
- ウインナー、スライスベーコン、人参、長ネギを2㎝幅に切っておく。
- トマトソースを作る。
フライパンにオリーブオイルとにんにくのみじん切りを入れてから、火をつけ中火にする
にんにくは焦げないようにし、香りが出てきたら玉ねぎを加える。
玉ねぎが透明になってきたら、塩を一つまみ入れて、色づくまで炒める。
玉ねぎが色づいたら、ホールトマト缶を手でつぶし入れ、煮詰める。
水分がなくなってきたら、塩一つまみ入れる。 - ひよこ豆の鍋に、サフラン、ウインナー、ベーコン、人参、長ネギ、ブロッコリー、トマトソース、塩小さじ1/2杯を加え、中火でコトコト15分煮る。人参が柔らかくなったら、塩で味を調えて出来上がり。
ポタージュとは
フランス語のポタージュ(potage)とは、日本でいう汁物料理の総称です。日本では西洋料理の汁物を「スープ」と呼んでいますが、これは英語のSoup(スープ)から来たものです。フランス料理のスープはポタージュ(potage)のひとつで田舎風の洗練されていない物や、フルーツを使ったものに使われることが多いです。
ポタージュとは西洋料理では汁物のことを言います。
ポタージュ(Potage)の分類
ポタージュには主にブイヨンをベースに様ざまな材料を加えて作り、澄んだポタージュとトロミのついたポタージュの大きく2つに分けられます。
- 【澄んだポタージュ】仕上がりの液体が澄んでいて、さらっとしてトロミのついていないポタージュ
コンソメ(consomme)
ブイヨンにさらに肉と香味野菜と卵白を加えて煮込み、コクと香りを増し卵白の作用で、液体の濁りを取り除いて済ませたもの。
- 【トロミのついたポタージュ】
ポタージュタイエ(potage taille)
主に野菜をサイの目に、きれいに形を切りそろえてブイヨンで煮込み、濾さずにそのまま味わうポタージュのこと。
ポタージュピュレ(potage puree)
野菜をブイヨンで煮込み、これをピュレ状にして生クリームや牛乳を加えて仕上げることが多い。
クレーム・ヴルーテ(creme / veloute)
白いブイヨン(白いフォン)に白いルーで濃度をつけたものをベースに、様々な野菜のピュレを加えて作るトロミのあるポタージュ。
ビスク(bisque)
エビ、カニなどの甲殻類で作るトロミのある濃厚なポタージュ。
スープ(soupe)
田舎風のボリュームあるもの、地方色の濃いもの、あまり手の込んでいない家庭的なものを指していることが多い。
まとめ
ポタージュは野菜やお肉のエキスがたくさん含まれているお料理です。日本でけんちん汁など各地方の家庭料理で具だくさんの汁物で体を温め栄養を補給してきました。これから益々、寒さが厳しくなってきます。新型コロナやインフルエンザに打ち勝てるように、ポタージュを食べて免疫力を高め体力をつけましょう!
★コロナやインフルエンザに感染した時は、「オミクロン株【陽性】で自宅療養どうすればいい」サイトを参考にして自宅療養をしてください!」
コメント
コメント一覧 (2件)
こんにちは。まさし
こんにちは。コメントありがとうございます。これからもラグーハウスをよろしくお願いいたします。まーみー